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未来のミライ、ネタバレ込みレビュー!リアルな家族と子供の成長を描く、心温まる映画。

 

先日、”細田守”最新作の未来のミライを見てきました。

率直な感想は、観る前に頭んなかで想像してたストーリーから大分裏切られた感があったけど、最終的に心温まる話で満足しました。

 

特にこんな人が見るとすごく楽しめると思います

  • 子供を持った親
  • 家族に甥っ子姪っ子がいる
  • 普段よく子供と関わる人

逆にこんな人はとっつきにくいかもしれません

  • 子供が苦手な人
  • 壮大なSF系だと思っている人
  • テンポがゆったりなの苦手な人

 

この映画は私の感じた中では2つの題材が混ぜ込まれた作品になっていました。

1つが子供の知らぬ間の成長を除く物語。

2つが家族、先祖の歴史と奇跡。

この2点に焦点を置いて軽いネタバレありで話していきます。

 

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未来のミライあらすじ

家の中で今か今かとそわそわするくんちゃんと、そのお守りをするおばあちゃん。
この日はお母さんが婦人病院から帰ってくる日。そう、くんちゃんに妹が出来たのです。

大好きなお母さんが帰ってきた!

 

しかし、くんちゃんが目の当たりにしたのは妹に付きっきりの父母の姿でした。
もう2人は僕を見てくれていない。

そう感じたくんちゃんは怒り、泣き、家の中庭に飛び出した。

しかし、そこはいつもの風景とは違う中庭と、黄色いコートを羽織った髪の長い謎の男がいました。

駄々っ子なくんちゃんのちょっと不思議な出会いと冒険が始まる。

1.子供の知らぬまの成長を覗く物語

この映画がどんな映画なのかを聞かれたら私は上のように答えると思います。

 

話の流れはくんちゃんがおかあさん、おとうさんが未来ちゃんに付きっきりな事に腹を立て中庭に飛び出すことで冒険が始まります。

あらすじでも少し触れましたが今回は”中庭”が物語のキーワードです。

中庭では未来のミライちゃんや謎の男と出会い、交流をすることでくんちゃんは新しい発見や気付きを見つけて中庭に出る前よりも少し成長します。

 

”中庭に行く行動”は子供が親の目から離れる瞬間、日常で例えるなら幼稚園に通っている間(実際映画の中でも通ってはいましたが ・・・)ですね。

その間にふれあう友達が”過去や未来の家族との出会い”といった形で表現されているのではと感じました。

 

友達=別世界のものと触れ合うことで子供は新たな感性を受け、親が次に子供と出会った時には前とは違った一面を見せるようになるのです。

そんな子供のふとした成長を未来や過去と掛け合わせる事でうまく表現しているなと感じました。

 

未来のミライちゃん以外に出番少ない件

私の想像してた今作はダメダメな兄を、未来の妹が子供時代の兄を異世界に連れ出してなんかすごいファンタジー的なやつになるんやないかとワクワクしてたんです。

(あらすじとかの前情報は全く確認せずに見ました。)

そのワクワクを映画館まで残すためにネタバレとかも一切見ずに臨んだんですけど、、、

 

なんていうかめっちゃ日常的!!

 

ある意味この一言に尽きます。

”あたしんち”とか”うちの三姉妹”見てる感じ。まあちょっと違うけど。

 

そしてタイトルの未来のミライちゃんが思った以上に出番ないこと。

これが一番驚愕でした。あくまでタイトルも題材の一部って感じでミライちゃんメインじゃ無いっす。

「セーラー服の女の子終始みれるぜ!」で見に行くやつはやめたほうがいいですよ。

 

でもミライちゃんは可愛いので是非見てください。

 

2.家族、先祖の歴史と奇跡 

細田守監督の今作はファンタジーやアクションで楽しませるぞ!って言うよりかはメッセージ性の強さを感じました。

 

くんちゃんの成長の過程を過去や未来の家族と関わらせる事で、家族のつながりを強く表現している点が作品を通して見られました。

ミライちゃんの他にも福山雅治演じる”青年”がもの凄くいい雰囲気を醸し出していて、あんたはアニメになってもイケメンかよって言いたくなるし、いい仕事するんです。

 

家族のそれぞれが生きてきた過程が今の自分につながっている。

最近子供を授かった細田守監督が改めて命と向き合って映画を作り込んだ集大成が今作だったのでしょう。

 

家族がいたから自分がいるってのは当たり前な事なんですけど、改めて考えると深いですね。

 

くんちゃんの寝起きの姿勢が可愛い

子供って何故かあの寝方するんですよね。私も子供の頃寝る前にあの体勢で寝ようとしてたのを覚えてます。

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大人の今になってこれやってたら

「なんやこいつ。」

なるの必死ですね。

 

結構すき、すきくないが分かれる作品

映画が終わって隣の若いお客さんが最初に放った言葉が

「なんか難しい話だったね」でした。

 

私からすると子供の成長を非現実と絡めておもろいなって感じたんですが、そもそも日常で子供と関わる事が少ない人だと、くんちゃんの行動もイライラしそうだし何伝えたいのかもよく分からん映画になってるんじゃないのかなって思いました。

 

内容の大きな盛り上がりもそこまで無く、人によっては気持ち的に沈んでいく事が多くなる気もしました。

ある意味では細田守版のディズニー”インサイド・ヘッド”みたいな感じにも捉えられるかもしれません。

 

でも最後はすごく和むハッピーエンドなんでやっぱ見てほしいです。

 

毎回子供を題材にした作品で話題を呼ぶ細田監督!次も期待してます!

 

 

 

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