どうもじぇふです。
最近こんな本を買ってみたんですよ。
空想科学読本17「一番強いのは誰!?」編
このシリーズの説明はwikiより引用します。
本書のコンセプトは、基本的には「怪獣映画やSFマンガなどの空想科学作品で描写されている事象を実際の現代科学で再現すればどうなるか」を現実の物理法則にあてはめシミュレーションすることである。ユーモアあふれる文や挿絵と科学的な検証が好評を博してベストセラーになり、続編、関連書も次々と出版されるようになった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/空想科学読本
要は”星飛雄馬の消える魔球が現実にあるとしたら、それを打った時どうなるか”など
実際じゃありえんマンガの設定を全力で検証する本です。
物理法則と記してある様に、数式による算出過程は書かれていないが、(実際書いてあってもわかんねよ)筆者独自の算出により割り出した数値はとんでもないパワーのばかりだ!
例えばマリオがブロックをパンチで壊す時の威力は56t。
マリオと握手絶対したくない。
デコピンとかされたら頭もぎ取れそう。
こんな風に安倍総理もコスプレする位の国民的キャラクターが一瞬で殺人マシーンに様変わりするワクワクが止まらない本なのです。
氷雪系最強の戦い
この本の中で私が最もワクワクしたのが、
「氷や雪を自在に操る驚異の能力!
いちばんすごいのは誰か?」
私がゲームやらアニメの能力で一つ使えるとしたら正にこの能力が欲しいわけですよ。
なんでかって言うとくっそ暑がりなんですよ。
そんなデブってわけでも無いのに夏場少し歩いただけで、汗ダクダクダク。
こんな人生おさらばしたいと思っているのですが、解決策は見つからずなんですよね。
しかし!この能力があればいつでもどこでも雪もしくは氷が出し放題!しかもなんか自分自身も冷たくなりそうだし、もう最高の能力やないですか!?
是非欲しい。
そんなこんなで切って落とされた戦いなのですが、ここでは氷雪系は二つのタイプに分かれていました。
水→氷タイプ
アニメキャラの技で言えば、ONE PIECEの青キジが使う”アイス・エイジ“とかですね。
目の前にある水を用いて氷を生成するタイプのキャラクターです。
水蒸気→氷タイプ
アニメキャラで言えば、エルサとかね。
水蒸気を一旦水に生成して、そこから水を氷にというワンクッションをかませる面倒なやり方でる。
「空想科学読本」によれば
たとえば20℃の水と水蒸気から、マイナス10℃の氷を作るのに、エルサタイプは、青キジタイプの6倍もの熱を奪う事になる。
エルサタイプはどんだけ大変な事をしていらっしゃるんでしょうね。
それ意外のキャラクター
私が上記以外でこの記事を書いている中で思いついた限りのキャラクターを挙げていきましょう。
- 凍矢(幽☆遊☆白書)
- 日番谷冬獅朗(BLEACH)
- ハク(NARUTO)
- ゆきめ(地獄先生ぬ~べ~)
- ハガレンのアニメ第二期の最初にでてきたやつ
- レイコム(金色のガッシュ!!)
他にもめちゃくちゃいるんだろうけど今回はこれくらいで、
中でも日番谷さんは中二病満載すぎて逆に好きなキャラクターだ。最強を謳っているのに世間じゃあ批判の嵐、がんばってほしいものです。
完結したけど。
結果発表
作中では「青キジタイプ」、「エルサタイプ」どちらのタイプかに注目し
最終的なジャッジは筆者が知る限りでキャラクターの技を使用した時の”熱量”で競われました。
今回は5位までのとその時使った技、熱量のみ記します。
- 青キジ(ONE PIECE)
アイス・エイジ・・・82兆キロカロリー - ペギラ(ウルトラQ)
冷凍光線・・・80兆キロカロリー - ブルーローズ(TIGER&BUNNY)
フロージング・リキッド・ガン・・・680億キロカロリー - エルサ(アナと雪の女王)
氷の城・・・130億キロカロリー - 日番谷冬獅朗(BLEACH)
千年氷牢・・・46億キロカロリー
3位から差がありすぎやろ。
でも日番谷隊長が入っていたんで私は満足でした!
そして一位は青キジ。ロングランドで海を凍らせましたよね。あれです、あれ。
わかる範囲で周辺半径5kmを凍らせたのは圧巻でしたね!
本書には詳しい解説もありますよ。
他にもおもしろいバトルが沢山
紹介したのは色々ある題材からの一つにすぎません。
筆者が想像し、物理演算したおもしろバトルがてんこ盛りです。
他にもシリーズが出ており「ポケモンGO」でおなじみのポケモン専門版も発売されています。
おもしろバトルをその目で読んでみては?