どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
グラトリ界で絶対的王者と言われる江端翔平さんと肩を並べる若きエース中川智貴さんが2022年から新たなスノーボードブランドを立ち上げました。
その名も「CROOJA SNOWBOARD(クロージャ スノーボード)」
グラトリ界の2大巨頭がタッグを組んだら一体どんな板が出来上がってしまうのか気になりますよね!
ではその実態とモデルラインナップはどんなものなのでしょうか?
調べてまとめてみました。
CROOJA SNOWBOARDはどんなブランド?
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CROOJA SNOWBOARDは「史上最高のスノーボード」を掲げ、グランドトリックをとことんまで追求した板を楽しめるブランドです。
CROOJAの特徴
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CROOJAの板には主に6つの特徴があります。
- バンブーハイブリッドコア
- 1.5度ビべリング
- ライトトップシート
- シンタードソール
- スチールエッジ
- ワイドフット
これら6点を更に見ていきましょう。
バンブーハイブリッドコア
竹のしなりに強い特徴を芯材に取り入れることでプレスのし易さ、しなやかな反発を得られやすくしています。
また他の木材よりも軽量なのでスピン時の取り回しもしやすくなります。
1.5度のビべリング
通常スノーボードショップでエッジ加工に出すと基本的には1度のビベリングを入れてくれます。
普段は角度を寝かせることでターン時により板を立てやすくなるというメリットがある為、行う調整です。
グラトリの場合では繊細なエッジコントロールが求められることから、逆エッジのリスクも高まるので深めのビべリング処理を行うことでより逆エッジしにくい設計になっています。
以前とあるライダーさんから聞いた話で
と言われている人もいたので普段自身が乗っている板とどれくらいターンやトリック時のエッジ操作感が変わってくるのか比べてみるのも面白そうですね。
ライトトップシート
トップシートには新素材を使用することで従来のシートから約50%の軽量化が出来ています。
弾きや引き付けの動作が頻繁なグラトリでは軽量さも重要なポイントの1つなのでどれだけ軽いか自分の板と比べてみるのも面白そうですね。
スチールエッジ
エッジ素材にはスチールを使用し、ステンレスよりも強度があり割れにくい性質を持っています。
上級者になる程エッジへの負荷がかかりやすいので強度があるのは嬉しいですね。
ワイドフット
足元の太さを少し大きめにすることでよりプレスの安定感を引き出してくれます。
またターン時に起きるドラグ(つま先、踵が雪面に当たる)のも軽減してくれるので快適なランが楽しめます。
サイズ | ウェスト | |
---|---|---|
CROOJA | 151cm | 25.0cm |
TOTO BLACK SF | 151cm | 24.6cm |
Mk-S | 152cm | 24.9cm |
ACHSE | 151cm | 24.8cm |
LOCUST(ローカスト) メンズモデル
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ROCUST(ローカスト)はキャンバーモデルです。
キャンバーのクイックな反発力とエッジのグリップ力に長けた性能を生かしつつ、フレックスをソフトに仕上げることでグラトリ特有のプレスもしやすく初心者でもプレスの感覚を掴みやすい一本に仕上がっています。
しかし、フレックスバランスを整えたことで中高速域でも扱えるモデル。
サイズ | 148 | 151 | 153 |
有効エッジ | 1120 | 1170 | 1170 |
サイドカット | 7100 | 8100 | 8700 |
ウエスト | 24.8 | 25.0 | 24.8 |
ノーズウェスト | 29.2 | 28.7 | 28.4 |
テールウェスト | 29.2 | 28.7 | 28.4 |
スタンス | 48〜56 | 50〜58 | 50〜58 |
MANTIS(マンティス) メンズモデル
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MANTIS(マンティス)はハイブリッドキャンバーモデル。
キャンバーは極端にいうと雪面と点でしか当たっていませんが、接地面にフラットを作ることでプレス時の安定感を増すことができるのがハイブリッドキャンバーです。

ハイブリッドキャンバーですがセンター形状を若干ロッカーにすることで軽い力で板をしならせやすくなっています。
跳びもプレスも全て楽しみたい人の為のグラトリオールラウンドな一本。
サイズ | 148 | 151 | 153 |
有効エッジ | 1110 | 1140 | 1160 |
サイドカット | 7200 | 7400 | 7600 |
ウエスト | 24.9 | 25.0 | 25.4 |
ノーズウェスト | 28.6 | 29.0 | 29.4 |
テールウェスト | 28.6 | 29.0 | 29.4 |
スタンス | 48〜56 | 50〜58 | 50〜58 |
HORNET(ホーネット) レディースモデル
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HORNET(ホーネット)はハイブリッドキャンバーモデル。
メンズモデルMANTIS(マンティス)のレディース版といったモデル。
女性の脚力でも容易に扱える様なフレックスバランスになっています。
センターフレックスを柔らかくすることでしっかり板をしならせることが出来、グラトリが上達したい初心者でも扱いやすい仕上がりになっているのが特徴です。
サイズ | 139 | 143 |
有効エッジ | 1040 | 1080 |
サイドカット | 6900 | 7000 |
ウエスト | 23.6 | 24.0 |
ノーズウェスト | 27.4 | 28.0 |
テールウェスト | 27.4 | 28.0 |
スタンス | 40〜48 | 40〜48 |
サイズライン
レディスライン
- 139
- 143
メンズライン
- 148
- 151
- 153
計5本となっています。
CROOJA SNOWBOARD取扱店舗
ウェブ予約も始まっており早々に売り切れになっている店舗も続出しているので購入を考えている方は早目の購入をおすすめします。
今後まだまだ増える可能性もあるので要チェック!
試乗レビュー
実際に試乗会でMANTISとLOCUSTに乗ってみました。
身長163cmでどちらもサイズ151cmを試乗しました。
LOCUSTは実際に乗っても柔らかく、軽めのキャンバーになっているのでランの中で楽にプレスへと持っていけてやりたい動きに素直に持っていける感じがとても気持ちよかったです。
まめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)でした。