どうもまめじぇふ(@jefflymame)です。
14年も待ったんだ。キングダムハーツ2の発売からもう14年も経っているんだ。
ついに、遂に「キングダムハーツ3」が2019年1月25日に発売日を迎えました!!
ほんといつまで待たせるんだよ!PS3で出すとか言っときながらずっと発売未定にしたり、遂に続編が!!と思ったらサブストーリーのスピンオフだし。
3がついに出るよ!と思ったら”3D”だし。
ですがスピンオフを出すごとにゲームシステムがブラッシュアップされていき、より戦いやすく、より爽快なアクションに進化し、良い意味で時間をかけて来たゲーム作品です。
そんなキングダムハーツが遂にゼアノート編に終止符を打ちます!←これ大事
キングダムハーツに魅了され過ぎてほぼ大体の作品を触ってきた私がプレイ評価していきたいと思います。
先に言っちゃうとファンや少しでも興味がある人、派手アクション好きならやって損はありません!
ストーリーに関するネタバレはあまりせず、アクション面の面白さに着目していきます。
キングダムハーツ3発売までの歴史
ついに正規ナンバリングが登場し、終わりを迎える訳ですが、前作の2(もはや前作ではない) からどれだけの作品が登場しているか作品をまとめました。
- キングダムハーツ
- チェインオブメモリーズ
- キングダムハーツ2
- 358/2 Days
- コーデッド
- バースバイスリープ
- ドリームドロップディスタンス
- アンチェインドキー
- ユニオンクロス
- 2.8ファイナルチャプタープロローグ
そしてリメイクパックもいくつか出ています。
一体どれだけ引き延ばせば気が済むんや!!
バースバイスリープ辺りからあからさまに物語を拡大してきやがったしな。まあ、2に伏線はあったんだけど。
こんな感じで当時の携帯最新機種にどんどん作品をぶち込んでいくといったスタイルで人気を獲得してきました。
特に操作が好きな作品はバースバイスリープでした。魔法をド派手に使いまくってスタイルチェンジが爽快でしたね。
初週に売り上げ61万本突破
発売して一週間の売上本数が公開され、なんとキングダムハーツ3は61万本もうりあげていました!
この勢いはSwitchのポケモンレッツゴーと同等の売り上げですね。
今の時代初週で10万本売れたら割と良い方なのにやっぱり人気作って事が伝わってきます。
ゲームのタイトル画面にパオプの実
今作でもソラの扉絵と少し切ない曲が流れるタイトル画面が印象的です。
扉絵からとても気になる点がありました。
![f:id:mamejeff:20190201005326j:plain f:id:mamejeff:20190201005326j:plain](https://www.mamejeff.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
ソラが食べているのはパオプの実ですよね?
物語の中でディスティニーアイランドにある実で「この実を二人で食べるとその二人は結ばれる」 と言う、言い伝えのある実です。
カイリがソラに渡したお守りのモチーフもこのパオプの実でしたね。
しかしソラはパオプの実を一人で食べている。
果たしてこの扉絵が意味するものは何なのかとても気になりますね。
映像が映画並みの綺麗さ
![f:id:mamejeff:20190130000054j:plain f:id:mamejeff:20190130000054j:plain](https://www.mamejeff.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
流石ゲームと言う名の映画を作るスクエニの本領が発揮されたといった感じですね。
ムービーと操作画面どちらも映像が綺麗すぎます。
キングダムハーツはただリアルなだけでなくディズニーコラボのアニメタッチであるのですが美麗さを忘れないのもさすがと言ったところ。
もしこれがプレステ3で出されていたらこの感動も半減していたのかな?
ゲーム全体の構成評価
Twitterなどでゲーム進行の構成について「ムービー→戦闘→ムービーの繰り返し」
と言ってる人もいますが、正直キングダムハーツって無印の頃からこんなゲームです。ディズニーキャラクターを引き立たせるため、物語をより深くするためにどうしても少しテンポの悪い構成になっているんですね。
その分戦闘は今までの良かったシステムを全部良いとこ取りしたような感じで爽快感ありまくります!
ちなみにキングダムハーツは今回シームレスなマップなだけでオープンワールドではないからね。登れない場所があるとかそんなものはこのゲームに求めていません。
完成された戦闘アクション
![f:id:mamejeff:20190201010341j:plain f:id:mamejeff:20190201010341j:plain](https://www.mamejeff.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
キングダムハーツの醍醐味と言えば爽快なアクションですよね。
今回のキングダムハーツ3では今までの作品で高評価だった点を全て良いとこ取りして、快適さとド派手さを余すところなく追及しています。
全体的な操作感は
- キングダムハーツ2
- バースバイスリープ
- ドリームドロップディスタンス
- FF15
を掛け合わせた感じになっています。
ド派手なアクションコマンド
今作では戦闘中に△ボタンで様々な戦闘アクションが起きます。
今日か魔法が使えたり、フォームチェンジが出来たり、仲間とタッグ攻撃や、ライドギミックにのって戦闘も出来ます。
特にライドギミックは船に乗ったり、メリーゴーランドに乗ったり見た目的にも夢がありすぎてどうしてこうなった感ありまくりですが、面白いです。
![f:id:mamejeff:20190201005536j:plain f:id:mamejeff:20190201005536j:plain](https://www.mamejeff.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
キーブレードによってフォームチェンジが変わる
![f:id:mamejeff:20190201214947j:plain f:id:mamejeff:20190201214947j:plain](https://www.mamejeff.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
今作でもチェーンを装備変更する事でキーブレードの姿が変化するのですが、それだけでなく戦闘中のフォームチェンジもチェーンによって変わるようになりました。
機敏な動きが出来るものから、防御重視のもの、懐かしの技が使えるフォームまで本当に沢山の種類があるので取る度に試したくなっちゃいます。
更にフォームだけでなく、シュートロックの攻撃法も変わるので自分が爽快に戦えるキーブレードを探してみましょう。
どうせならブレイブフォームとかも久しぶりに使いたいぞ!
FF15の様にキーブレードを戦闘中に変えられる
今作でめちゃめちゃテンションの上がった機能です!
プレイヤーはキーブレードを3つまで装備出来、「たたかう」コマンドの位置で左右キーを押すことでキーブレードを切り替えられます。
つまり、戦闘中に3つのフォームチェンジが出来ちゃうんですね!
敵によっては装備中のキーブレードが合っていないというときでもボタン一つで切り替えられるので素晴らしすぎます!
この機能はFF15で実装されていた武器チェンジシステムに似ていて、臨機応変に戦闘スタイルを変えられるのはすごくワクワクしました。
フリーフローアクションも健在
ドリームドロップディスタンスから導入されたフリーフローアクションも健在です。
これのおかげで本当に自由度が増しました。
壁を伝っての高速移動や大ジャンプからの攻撃、周りのオブジェを使っての攻撃などやりたい放題です!
その分敵の攻撃も半端ないことになっていますけどね。
壁のぼりが追加
![f:id:mamejeff:20190201005714j:plain f:id:mamejeff:20190201005714j:plain](https://www.mamejeff.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
フリーフローアクションの新機能として壁のぼりが追加されました。
今まではハイジャンプ等で頑張って登っていた壁を走って登れるようになりました。
ソラまじでやりたい放題ですね。
魔法はMP消費式
魔法はキングダムハーツ2のMP消費式が採用されました。
バースバイスリープの△一つで色んな魔法を連発出来るのも好きだったので須賀、改めてMP方式を使ってみると結構使い勝手がいいんですね。
ストーリーを知らない人の為に救済措置も
キングダムハーツ3はかなり超大作の最終章と言うだけあってこのゲームだけやったとしても話が訳わかりません。
そんな人の為にこれまでのストーリーの大まかな流れを教えてくれるムービーも用意されています。
タイトル画面から見れるので内容を全然知らない人や、話を忘れちゃった人は見てみましょう。
まあ、これだけ見てもやっぱりそこまで話は分からないとは思いますが。
10時間ほどプレイしての感想
10時間ほどプレイしてまだ半分も進んでないくらいなのかなと言ったところです。
しばらくプレイしてのアクション性は飽きる事のない爽快感があります。
進めるほどに新たなキーブレードも手に入って新たなフォームが使えたり、魔法も助っ人キャラももどんどん増えていきます。
良いところ
クイックなアクション
進むほどにフォームが増える
ディズニーの小ネタが嬉しい
基本面白いことばかりなのですが、少しばかり残念な部分もあります。
悪いところ
使いたくないアクションコマンドを飛ばせない
アクションコマンドはその時の戦闘次第でチャージされて順番に使えるのですが(言葉では説明し辛い)、中にはこの場面で使いたくないってコマンドもあります。
そんな時に次のコマンドに飛ばすためには一度そのいらないコマンドを使うしかないのでそこだけ非常にめんどくさいです。
また、各ワールドのストーリーは面白い展開の連続で常に楽しすぎます! ディズニー映画が好きなら各ワールドの細かいところまで見てみるとたくさんのファンサービスや背景の作り込みがすごいです。
懐かしのキャラも出てきてたり、驚きの展開の連続で早く次がやりたいって何度でも思わせます。
キングダムハーツ3はやはりファンであればプレイしてほしい作品です。今までの展開全てがここに集約されるのでもうやらない選択肢はないでしょう。
あなたも十数年の末に完結する物語の扉を開いてみては?