レディースグラトリ板まとめはコチラ!

初心者のガチなおすすめ板はコチラ!

どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
19-20シーズンのスキー場では各地で試乗会も開催され、その中で気になった板があったと思います。
でもスノーボード板もそんなに安いものでは無いから、買うのであれば最高の一本を手にしたいですよね。
しかし、迷いすぎてこんな人もいると思います。
そんな方の為に20-21シーズンのグラトリ板をまとめました!
初心者の方はポイントに”初心者にオススメ”と書かれているものを参考にしてみて下さい。
最近のグランドトリック業界は過去に無いくらいの盛り上がりをみせております。
各社ライダー加入にかなり力を入れており、レベルの上がったユーザーの声と共に板のテクノロジーも格段に進化しています。
20-21年モデルも各メーカー新規モデルが登場しているので注目です!
Contents
グラトリ板選び方のポイント
板紹介の前に選ぶときのポイントを簡単にまとめておきます。
シェイプはツインチップ
形状、長さが左右対称でメイン、スイッチどちらでも同じ感覚で滑れる。
紹介する板は全てツインチップです。
形状はキャンバーorダブキャン
グラトリは跳びもプレスも両立出来てこそ。
反発が返ってきてグラトリ向きの形状は基本この2つ。
求めるスタイルは?
自分が跳び、プレス、ランのどれを特化させたいかでも板は変わって来ます。
跳び・・・少し硬めのキャンバー
プレス・・・ダブキャンで若干短め
ラン・・・長めをチョイス
以上のポイントを頭に浮かべながら板を選んでみましょう。
初心者で板の選び方が全然分からないと言う方はこちらをチェック!

グラトリに国産板がおすすめ理由は?
国産板がおすすめな理由はズバリ、日本のグラトリが世界と比べてかなりテクニカルになってきているからです!
ゲレンデに行けば若い世代の半数はグラトリに熱中しているレベル。これだけグラトリがブームになっていれば当然メーカーもそこに目をつけない訳が無いですよね。
最近ではより軽い力で反発を得られたり、トーションをかけたり出来る”グラトリ特化の板”が出てきているのが人気の証拠です。
グラトリ板なんて存在しない。
そんな事言われる時代はもう終わりました。
各社日本人に向けた渾身のグラトリモデルを生み出しているので是非手にとって体感してください。
板性能早見表
たくさんの板がある為、比較表で分かりやすくまとめてみました。
板の性能で比較する
各メーカーの板を性能分布図にして比較してみました。

右に行くほど”跳び系”に特化した板、左に行くほど”プレス系”に特化した板になります。
”ラン”はカービング性能、高速域でのバタつきを総合した評価をしています。近くに密集しているものは同程度の性能と捉えてください。
あくまでスペック、試乗、SNSの評判からまとめたものなので、例えばTNTではランが出来ない、なんてことは全くないです。事実FNTCライダーの瀧澤憲一はTNTでバチバチのランを決めています。
なのであくまで目安として参考にしてください。
板の形状・フレックスで比較する
板選びで最も気になるのはやはりフレックスではないかと思います。
そんなフレックスを形状と合わせて比較してみました。
フレックス・形状比較
FLEX | ダブルキャンバー | キャンバー | 可変キャンバー | 特殊 |
---|---|---|---|---|
1(柔らかい) | TNT R FIFTY-FIFTY CHIKEN | TNT C D4 | GROWENT GTS LTAF | |
2 | CAT | DX4 RT7 DESIRE | TOTOBLACK(SF) ACHSE FNTC DEVERSE LTB TRICKSTICK | CIRCUS |
3 | RT8 LTA | Mk-S ARTISTE SoT | ||
4(硬い) | RT9 | TOTO LTB-LTD |
フレックスの違いによるざっくりとした性能の違いがこちらです。
柔らかい・・・乗り系(プレス系)が得意、高速域でバタつく
硬い ・・・跳び系で高さがでる、プレスでのスタイルが出にくい
形状での簡単な性能の違いはこちらです。
ダブルキャンバー・・・乗り系が得意
キャンバー・・・スタンダードな形状(オールラウンド)
可変キャンバー・・・オーリーなどでより面で捉えやすい(メーカー毎で特徴あり)
特殊・・・よりグラトリに特化した形状
形状で大まかな性能は決まりますが、各メーカーでカーボンを搭載したりなど様々な工夫をしているので”ダブキャンでも高反発”の様な板もあります。
NOVEMBER snowboards(ノベンバー)
毎年愛用者が絶えない国産ブランドです。試乗会でも殆どのシリーズ、サイズが貸出中になるほどの人気ぶりでその人気が頷けるほどの技術と扱いやすさが詰まっています。
ライダーにはyoutubeのWOWでお馴染みのドギーさんや、高回転トリックで有名な神保賢一さんが在籍しています。
ARTISTE 【GRAPHIC LTD】(アーティスト)

今やNOVEMBERの顔とも言えるオールラウンドモデルです。
オーリーの反発力、プレスでの取り回し、カービング能力、どれをとってもユーザーにしっかりと応えてくれる性能を持っており、オールラウンドという点からグラトリでも高い能力を発揮してくれます。
グラトリに限らず言わずと知れた名機ですね。私もお世話になり何でも楽しめるその性能はピカイチ!
メンズ、レディースラインで分けられたのでメンズの最小は150と少し選び辛くなったのは惜しいところですね。
今シーズンも”GRAPHIC LTD”は健在。19-20シーズンのデザイナーは引き続き「オオツカトンチン」さんが手掛けています!
スペック | |
FLEX | 6.3 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | フルキャンバー |
サイズ | 150,152,154,157 |
オススメスタイル/ポイント | オールラウンド |
ARTISTEノーマルはこちら。スペックは変わません。
ARTISTE PLUS(アーティストプラス)

ARTISTEの性能はそのままに、足の大きい人でも安心して使用できるよう横幅を広くしたモデルです。身長の高い方や、ドラグ(板を倒した時につま先が当たる)が気になる方一度手に取ってみては?
今季はスカイブルーがとっても印象的!
スペック | |
FLEX | 6.3 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | フルキャンバー |
サイズ | 152,154,157 |
オススメスタイル/ポイント | オールラウンド |
DESIRE(デザイアー)

フルキャンバーになり、芯材に”FM2 CORE”という素材を使用している事で、超軽量化と張りを持たせています。実際手に持つとかなり軽いです。
そしてグラファイトソールを採用して滑走性能も最高です。
また”Wカーボンリボン”と”ダックスタンスプレート”でレスポンスの良い弾きが得られます。
スペック | |
FLEX | 6.0 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | フルキャンバー |
サイズ | 147,150,152,154 |
オススメスタイル/ポイント | 高回転、跳び系 |
D4(ディーフォー)

20-21シーズンではDESIREと同じ形状となり、広々としたターン弧を楽しめます。
NOVEMBERの中で最もソフトなフレックスを持っており、脚力の弱い人でもプレス系のトリックを容易に実現してくれる一本です。
また、柔らかいのに高反発を得られる独自の設計により、オーリーなどの飛び系でも十分なパフォーマンスを実現してくれます。
更に、重量もかなり軽いのでグラトリを始めたばかりの人でも容易に取り扱うことが可能なのでエントリーモデルとしてもオススメします。
スペック | |
FLEX | 4.0 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | ハイブリッドキャンバー |
サイズ | 147,150,152,154 |
オススメスタイル/ポイント | 高回転、跳び系 |
DX4(ディーエックスフォー)
―NEWモデル―

D4のコアフレックスのバランスを調整し、D4の弱点でもあったフリーライディングでも快適な板に仕上がっています。
これまでのD4は高速域になると柔らかい為にどうしても板のバタつきが抑えられなかったのでグラトリとフリーランを両立したいと思うと少し物足りないスペックでした。
ですが、このDX4ではその両立が可能に!
スペック | |
FLEX | 5.0 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | ハイブリッドキャンバー |
サイズ | 147,150,152,154 |
オススメスタイル/ポイント | ラントリ |
RICE28(ライス28)
オガサカで初めてOEM生産されたのがRICE28です。年々グラトリライダーも増えていく中でラントリを中心としたライダーの加入が目立ち、今季各ライダー、ユーザーのヒアリングを全面に取り入れた初登場モデル達が目立ちます。
従来のモデルも派生し、さらなる進化を遂げ、今後のグラトリシーンを盛り上げること間違い無しのメーカーです。
RT7(アールティセブン)

RT7は教科書の様な板で、これを初心者が乗っても、上級者が乗っても新たな発見をさせてくれます。
そう多くは語る必要も無いフルキャンバーの「オールラウンドなミドルフレックスモデル」です。
センターを薄くすることでフレックスが柔らかくなり、しなりを活かした反発やトーションを使い易い板です。
今シーズンはエッジをよりステンレスからスチールに変えて、より強固になっています。
スペック | |
FLEX | 45% |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | フルキャンバー |
サイズ | 148,150,152,154,156 |
オススメスタイル/ポイント | 高回転、跳び系 |
DIVERSE(ディバース)

ライダー曰く「ハッキリ言って、おもんないくらい乗りやすい」って言うくらい扱いやすい板です。
センターを柔らかくすることでしなり良く、CA2 PLUSキャンバー(ハイブリットキャンバー)でオーリー・ノーリーの反応をより良く引き出してくれます。
スペック | |
FLEX | 43% |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | CA2 camber(可変) |
サイズ | 148,150,152,154,157 |
オススメスタイル/ポイント | オールラウンド |
RT8(アールティエイト)
―NEWモデル―

フレックスはDIVERSEよりも少し硬めの設定、そして形状はDIVERSEと同じく可変キャンバーなのでこれまでDIVERSEに乗っていてもっと跳び系を強化したい人の為に持って来いの一本!
デザインもレトロ感があって一周回ってカッコいい!
スペック | |
FLEX | 48% |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | CA2 camber(可変) |
サイズ | 148,150,152,154 |
オススメスタイル/ポイント | オールラウンド(高操作性) |
RT9(アールティーナイン)

RICE28と言えばこの板!と言われるほど人気のモデルです。形状はベーシックなキャンバーで、FLEXは50%とRICEの中では硬いですが、この硬さから得られる反発は凄まじく、乗りこなすことが出来れば高さのあるノーリーも夢ではありません。
PAULさんがモデルライダーとして活躍しており、RT9から繰り出されるドライブの回転力も必見です。
スペック | |
FLEX | 50% |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | キャンバー |
サイズ | 148,150,152,154,156,158 |
オススメスタイル/ポイント | オールラウンド |
chicken(チキン)

ダブルキャンバーはフリーランこそ安定はし辛いですが、出来る限りその不安を解消したのがchikenです。実際に乗ってみるとフリーランもかなり安定したターンが切れて楽しい板です。
ダブキャンの形状がしっかりと出ているので、バチバチのプレスからでも面でしっかり弾くことが出来てスタイルが出せます!
スペック | |
FLEX | 42% |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | Low Wing camber |
サイズ | 150,152,154 |
オススメスタイル/ポイント | プレス系、初心者にオススメ |
GTS(ジーティーエス)

しかしながら全体のフレックスを調整することで昨シーズンよりわずかに張りが出ています。
そして注目がカーボンリボンの搭載です。
これによりノーズテールに入れたことで反発力がめちゃ良いです。
これまでエントリーモデルのイメージもあったGTSですが、これでスタイルの出る乗り系に跳びもガツガツいけるスペックになっています。
カラーも映える色ばかりで今期注目です。
スペック | |
FLEX | 42% |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | CA1キャンバー(可変) |
サイズ | 147,150,152,154 |
オススメスタイル/ポイント | プレス系、初心者にオススメ |
WRX(ダブリューアールエックス)
RICE28から出ていたモデルWRXがそのままブランドとなり、新たな発進をしました。
ブランドはRICE28でお馴染みのいぐっちゃんが取り仕切ります。
ラントリの様にグランドトリック、フリーランを掛け合わせたような板を今後展開していく予定で今後の進化が楽しみですね。
Mk-S(マークエス)
―NEWモデル―

ソールはマイクログラファイトで滑走性能OK!
有効エッジが他のグラトリモデルよりも1cm~11cmも長めに設定。
ランやトリックを安定させるHM,HXプレート。
様々な仕掛けで”ラントリ”を一層楽しくする一本です。
本来の高速でぶっ飛ばす事を忘れず、グラトリもこなすことの出来る板に仕上がっています。高速域というとガチガチのフレックスと言うイメージもありますが実際乗ってみるとプレスもやり易い柔らかめの設定です。
モデルライダーとしてリバースターンでお馴染みの井口勝文さんが活躍しています。
スペック | |
FLEX | 5.0 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | CA2キャンバー(可変) |
サイズ | 138,142,148.5,152,154 |
オススメスタイル/ポイント | ラントリ |
MOSS snowboard(モススノーボード)
現代表である田沼進三が「雪の上でのサーフィン」を夢見て、あらゆる試作品を試し、1979年より「MOSS snowstick」を販売したのがMOSSの始まりです。以来、約40年の間スノーボードと真剣に向き合い走り続けてきた信頼あるブランドです。
ライダーには長谷川健太さん、内田敏則さんなどが在籍しております。
TOTO(トト)

スペック | |
FLEX | 6 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | CA2キャンバー(可変) |
サイズ | 147,151,153.5,155,157,160 |
オススメスタイル/ポイント | オールラウンド、跳び系 |
TOTOBLACK(Soft flex)(トトブラック)

ソフトフレックスの方がグランドトリック向けの設計となっており、しなやかな板による取り回しのし易さがあります。
点乗りも快適で乗せ換えでの弾きもしっかりと返ってくるのでポンポンプレスが繋がります。
上級者でも愛用する人の多い、毎年人気のモデルです。
スペック | |
FLEX | 5 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | CA2キャンバー(可変) |
サイズ | 147,151,153.5,155 |
オススメスタイル/ポイント | オールラウンド(プレス系) |
FIFTY-FIFTY(フィフティーフィフティー)

フレックスもかなり柔らかくて、脚力に自身ない人でもほんのちょっぴり荷重かければプレスが出来ます。柔らかいおかげでヌメリとしたプレススタイルが容易に出来てしまうのがめちゃくちゃ楽しい板です。
反発もVロッカーと言えどキッチリ返ってきます。しっかりと踏み切れば高さも回転力も出るのが人気のヒミツですね。
高速域のターンになると流石にバタつきがでて扱いにくいので、スピード出したい人はには向きません。
スペック | |
FLEX | 4 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | V-ROCKER+DCS |
サイズ | 147,150,153 |
オススメスタイル/ポイント | 乗り系 |
CIRCUS(サーカス)

これぞグラトリの真骨頂と言わんばかりに、いたるところにキャンバーが付いた形状により、プレスでの踏ん張りが効き、高いオーリーも実現させる進化型のグラトリ板です。
実際にプレスをしてみるとあるポイントで固定される感じになってかなり耐えやすくなっています。
スペック | |
FLEX | 5 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | CIRCUS camber |
サイズ | 149,153,157 |
オススメスタイル/ポイント | 乗り系 |
FNTC(エフエヌティーシー)
元FTWOライダーの瀧澤憲一さん、山本純士さん、幻影さん、そこに中川智貴さんが加わり、新たなスノーボードプロジェクトが始動しました。
親メーカーもF2からFANATICへと変わり、グラトリに真っすぐに向かい合ってきたライダー達が開発に関わった事で更に進化したモデルが誕生しました。
日本ではグラトリが飛躍的に進化していく中で、板の性能も日本の雪質、日本人の体格、現在のグラトリに合ったスノーボードを作る必要があり、FANATICの世界水準技術を加えることでそれを実現しました。
全くの新規モデルも発表され、今シーズンの活躍に期待したいです。
SoT(エスオーティー)

ノーズテールにV字カーボンを組み込む事で爆発的な反発力を生み出し、ノーリー、オーリーを新たなステップへと導いてくれます。
ノーズ、テールのフレックスが硬めなので高速域でもバタつきにくくなって安定したランが出来ます。
また、センターフレックスは柔らかめな設計されているので、プレスでのスタイルも出しやすく、トーションも使い易い、正にグラトリの為に生まれた板です。
スペック | |
FLEX | 5 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | POP CAMBER(可変) |
サイズ | 148,151,153,155 |
オススメスタイル/ポイント | 跳び系 |
TNT R(ティーエヌティーアール)
―NEWモデル―

フレックスも柔らかく脚力の無い方でも操作出来る遊べる板です。
ダブルキャンバーではあるが、反発力も追求しており弾けばしっかりと高さも出せます。
しかも値段もお手頃に手に入るのが嬉しい。
スペック | |
FLEX | 3 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | VDC ROCKER(ダブキャン) |
サイズ | 147,150,153,157 |
オススメスタイル/ポイント | 初心者にオススメ、乗り系 |
TNT C(ティーエヌティーシー)
―NEWモデル―

従来のTNTの柔らかさはそのままに、形状がキャンバーになった事で反発感が増し、オーリーやノーリーの様な跳び系を上達したい初心者にオススメしたい一本です。
また、キャンバー形状なのでしっかりとしたターンの基礎を覚える事も出来るので「ラン」「グラトリ」をトータルで楽しめる一本になっています!
スペック | |
FLEX | 3 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | POP CAMBER |
サイズ | 147,150,153,157 |
オススメスタイル/ポイント | 初心者にオススメ、跳び系 |
CAT(シーエーティー)

乗り系はダブキャン特有の乗り味、でも跳びはカーボンでしっかりと高さを出せる魔法の板です。
スペック | |
FLEX | 4 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | ダブルキャンバー |
サイズ | 148,151,153,155 |
オススメスタイル/ポイント | 乗り系、跳び系も◎ |
SPREAD(スプレッド)
グラトリの火付け役の1人である尾川慎二さんが満を持して手がけたブランドです。
今のグラトリブームを更に進化させる為に踏み応えのある反発力、コントロール性の優れたフレックスと形状が融合する新たな国産ボードです。
ライダーには過去に各大会でリザルトを残したメンバーが名を連ねており、年々拡大していっています。
LTA(エルティーエー)

軽量もかなり軽く、カービング性能も良いオールラウンドで使える作りの板となっています。
しっくり来るとノーリーもエグい高さが出ちゃいます。
スペック | |
FLEX | MEDIUM |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | フルキャンバー |
サイズ | 148,151,153,156 |
オススメスタイル/ポイント | カービング、跳び系 |
LTA-F(エルティーエーエフ)

センターフレックスを柔らかめにして、キャンバーの高さも少し低めにすることでプレスのスタイルを作り易くしました。
しかしながら、キャンバーとセンターのしなりを使って高反発も実現しています。
スペック | |
FLEX | LTAより柔らかめ |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | フルキャンバー |
サイズ | 148,151,153,156 |
オススメスタイル/ポイント | カービング、跳び系 |
LTB(エルティービー)

また、可変キャンバーを採用しておりエッジの角付け量とボードのしなり量で有効エッジが可変します。
実際に乗ると乗り系のグラトリの取り回しがトップレベルでやり易いです。
スペック | |
FLEX | MEDIUM-SOFT |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | 可変キャンバー |
サイズ | 148,151,153,156 |
オススメスタイル/ポイント | 乗り系 |
LTB-LTD(エルティービー-リミテッド)

特にラントリの様な高速域ではよりクイックな反応が求められるのでLTB-LTDはそれに対応した設定になっています。
昨シーズンよりもセンターフレックスを柔らかくすることで操作性を更に向上させています。
スペック | |
FLEX | LTA,LTA-Fの中間 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | 可変キャンバー |
サイズ | 148,151,153,156 |
オススメスタイル/ポイント | カービング、跳び系 |
YONEX snowboard(ヨネックス スノーボード)
以前より良い板として密かに評価されてきて人気も上がっているYONEXですが吉武大貴さん、Fujita Amaneさんなど名だたるメンバーをライダーに迎えています。
今季は大幅な形状のモデルチェンジがあったので要注目です!
ACHSE(アクセ)
―NEWモデル―

また、先端のフラット面が多くなった事でプレスの安定感が増し、バックノーズなどのサイドプレスが特に安定します。
他にも有効エッジを少し短くすることでグラトリの操作性を向上していて、よりグラトリを楽しめる至高の一本へと進化しました!
フレックスは昨シーズンよりもほんの若干硬くなっています。
スペック | |
FLEX | 77 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | easy ride camber(可変) |
サイズ | 148,151,154 |
オススメスタイル/ポイント | グラトリオールラウンド |
GROWENT(グロウエント)
―NEWモデル―

初級・中級者向けにACHSEよりもソフトフレックスにする事で、よりプレスでの操作性を簡単にしており、正にgrowの名前の通り自身を成長させてくれる板です。
それ以外はACHSEそのもの、なので圧倒的反発力は健在です!
先端がダイヤ形状になった事で点乗りプレスがより安定する様になり快適にプレスコンボが繋がります。
跳び系もやりたいけど、乗りでもスタイル決めたいって人にもオススメです。
スペック | |
FLEX | 67 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | easy ride camber(可変) |
サイズ | 148,151,154 |
オススメスタイル/ポイント | 初心者にオススメ、乗り系 |
gray snowboard(グレイスノーボード)
昨シーズンからグラトリライダーを大幅に加入し、グラトリ界に積極参加してきました!
1998年に創設したグレイは自社工場を持ちませんが、圧倒的な技術力とデザイン力で数々の板を生み出す国産ブランドです。
数多くのライダーも抱える向上心の塊の様なメーカーです。
trickstick(トリックスティック)

可変キャンバーによりプレスの取り回しがかなり快適になっています。
フレックスパターンは昨シーズンよりもノーズ・テールの先端を少し硬くすることでより反発感を感じられるように変更されています。
Youtubeでお馴染みの阿久津 渉さんがモデルライダーを務めています。
スペック | |
FLEX | 5 |
シェイプ | ツインチップ |
形状 | 可変キャンバー |
サイズ | 148,151,154 |
オススメスタイル/ポイント | グラトリオールラウンド |
板選びに悩んでいる方へのアドバイス
今のグラトリ板はこれだけで無くまだ数多くのブランドが出しています。
それぞれが独自の知識と技術を組み合わせ、年を重ねるごとに進化した板が登場しています。
まだ、板を決められないという方は次の4点を意識してみて下さい。
- 跳び、乗り、ラン?どのスタイルを極めるか
- フレックスは硬め、柔らかめどちらがいいか?
- キャンバー、ダブキャン?形状はどれにするか
- 好きなデザインはどのメーカー?
初心者であればメーカーの推奨するエントリーモデルを選ぶのも一つです。
経験者であれば自分が今年どの技を成長させたいか分かっていると思います。
今の自分の滑りに何が足りていないのか見つめなおして最高の一本を探してみて下さい。
グラトリ情報は「まめのグラトリ情報局」
グラトリを始めるって方や、始めたけどなかなか上手くならない人の為にグラトリの特設ページを作りました。
グラトリにオススメのアイテムや、上達のコツを紹介しています。

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グラトリの基礎を知るならまずDVD「LET’S TRY」から!
質問や疑問に答えます!
スノボやグラトリを始めたばかりで分からないことがあれば質問してください!
板の選び方や上達の仕方まで分かる範囲で答えます。
自分自身苦労して覚えた分初心者の気持ちはめちゃめちゃ分かるので気軽に質問してくださいね。
Twitterのまめじぇふ(@jefflymame)にDMも大丈夫です。
私、20-21spread LTAの購入を検討している者ですが、聞きたい事があり連絡させていただきます。
spreadのホームページではフレックスが1~10だとすると去年モデルは5で、今年は4と書いていました。自分としてはもう少し硬いほうがイイかなと思い、NovemberのartistかscooterのSCTにしようかと悩んでいた所、このブログを拝見しました。
ブログを見た感じ、去年のLTAは上記2つより硬い印象を受けました。
メーカーによってフレックスの表示が違うとは思いますが、マメさんの意見を聞きたいです。
ちなみに自分は2011位のサロモンPOPstar(サロモン的にフレックス6)を7年使っていましたが、ヒビが入ったので新しく国産で探している所でした。
よかったら返信ください。
質問ありがとうございます。
SCTは乗った事無いのでなんとも言えませんがLTAとartisteなら硬さとしてはLTAが勝る気がしますね。
ただLTAは硬いと言っても薄さがあるのでしっかりとしなりが使えてノーリーは気持ちいいですよ。
artisteは以前乗っていましたがランも安定してグラトリも出来るしパークも遊べるオールラウンド系でしたね。
あとは滑る時に何を重視するかだと思うので何かあればまた質問してください。
これから板を買おうと思って悩んでいた所、たまたまこのサイトを見つけました。すごく見やすくてとても参考になります!特に表がわかりやすい!ぜひ活用させていただきます^ ^
読んでいただきありがとうございます!
そう言っていただけると作った甲斐があります。ぜひご活用ください!