どうもまめじぇふです。
グラトリ初心者やなかなか上達しない人の為のコツを紹介しています!
初心者の頃ってカッコいい人に憧れはあるけど実際何から練習したら確実に上手くなるのかって分からないですよね。
今回はいっちばん最初に覚えたいグラトリの技を紹介しましょう!
【重要】ターンは両方向ある程度滑れるように
グラトリって平面でくるくる回ってて、一見ターンとか別に上手くなくてもそんなに重要な事じゃないって思われるかもしれません。
でも、実際死ぬほど重要です!!
ある程度しっかりとしたターンが出来ていないと技の初動が出来ないと思ってください。脅しとかではなくてマジです。
ボーダーラインとしては”ずりずりターン”をしている人(後ろ足で進行方向を無理やり変える)はそっからキッチリと直して行きましょう。
ターンに関しての記事はこちらを参考に。
グラトリの基本はプレス
グランドトリックでよくある動きが地に板をつけた状態で、板の片側だけ浮かせて静止したり、回ったりするものです。FNTCライダーの瀧澤憲一さんが分かりやすうううい解説をしてくれています。
www.youtube.comグラトリではこの動作を8,9割の技で使うと言っても大袈裟じゃないと思います。
オーリー・ノーリーの初動もプレスの応用になってくるイメージなのでしっかりと身体に染み込ませましょう。
ちなみに練習としてはクッソ地味ですが、上手くなるとこれだけでめちゃめちゃカッコいいスタイルが出せるし、あいつ上手いなってのがパッと判断出来る技でもあります。
みんなが最初にやりたがる技「オーウェン」もこの技が出来ないとバシッと決まりません。
プレスには板と体を向ける方向でいくつかの名称があります。
check!板が進行方向に向く状態
- テールマニュアル・・・真っすぐ滑りながらテールに乗る
- ノーズマニュアル・・・真っすぐ滑りながらテールに乗る
板が進行方向と垂直に向く状態
- バックノーズプレス・・・身体の正面は谷側、ノーズに乗る
- バックテールプレス・・・身体の正面は谷側、テールに乗る
- フロントノーズプレス・・・身体の正面は山側、ノーズに乗る
- フロントテールプレス・・・身体の正面は山側、テールに乗る
※スイッチも同様6種類
身体の正面が谷側を向く状態をバック、山側を向く状態をフロントと呼ぶので、始めの頃はかなり混乱すると思います。
なので名称は話半分で動きだけをキッチリと覚えて練習するといいでしょう。
ちなみに、私は始めにこの練習を怠った為に成長にめちゃめちゃ苦労しました。
練習の仕方
初めてチャレンジする時はこの3段階に分けて練習してみましょう。
practice
- 平地で板を履かずにプレスの姿勢をする
- 平地で板を履いてプレスの姿勢
- 実際に滑って練習
では上の3つを噛み砕いて説明していきましょう。
1.平地で板を履かずにプレスの姿勢をする
いわゆるシャドウトレーニングですね。
板とつけてない状態って大分感覚は違っちゃうのですが、この時点でしっかりと形が作れていないと板履いた時もっと酷い姿勢になってると思います。
平地で出来ないことは滑っても出来ない、なんて事も言われたりするのでまずは身体にプレスの姿勢を染み込ませましょう。
2.平地で板を履いプレスの練習
同じく平地で板をつけた状態での練習です。
履いてない時と比べると大分姿勢をキープするのが難しいのではないでしょうか?
キツイ状態でどれだけキープできるのかもかなり重要です。
まずは10秒から始めて、どんどん維持時間を長くする練習もしてみるといいかも!最後は実際に滑りながらやってみましょう。
3.実際に滑って練習
練習はあまり斜度のない緩やかな場所でやりましょう。
板を付けていない時の姿勢をイメージしてしっかりと板を踏み込んで体勢を安定させましょう。
プレスで重要なのは5つのポイントです!
point!
- 内股意識
- 体に一本の軸を作る
- 上半身をしっかり落とす
- 踏み込む足を身体の下に持って来る
- 肩のラインは平行にする
この5つをしっかりと意識してやればおっけいです!
最初は無理にカッコつけないで!
身体に一本の軸を作る無理に板を上げようとしないソール見せたらかっこいいやん!
って初心者の方はよく思われるはずなんですけど、上げようとすればするほど姿勢を維持するのが難しいので初めからそんな難しい事やる必要はありません。
なんなら使ってる板性能でも見せられる限度があるので参考にした人ほど上げられない可能性もあります。
むしろ地面スレスレを狙って逆エッジしない高さを探るのもアリです!
まずは姿勢をしっかりと意識して安定するポジションを探してみましょう。
以上を踏まえてプレスの練習を頑張ってみてください。
RICE28ライダーのいぐっちゃんが練習に持ってこいの動画をアップしているので参考にしてみてください。
www.youtube.comプレスは上級者になっても課題プレスの型は上手い人の滑り出しでも確認している位大事な技です。
自分自身もそんな上手くないので本気で上手くなりたいならまずはこれを徹底的にマスターする事をオススメします。
グラトリを始めよう!
グラトリを始めるって方や、始めたけどなかなか上手くならない人の為にグラトリの特設ページを作りました。
グラトリにオススメのアイテムや、上達のコツを紹介しています。
今期の国産板まとめもありますよ。
フロントノーズプレス・・・身体の正面は谷側、ノーズに乗る
フロントテールプレス・・・身体の正面は谷側、テールに乗る
バックノーズプレス・・・身体の正面は山側、ノーズに乗る
バックテールプレス・・・身体の正面は山側、テールに乗る
これらの説明がフロント、バックが逆ではないでしょうか。
覚えやすいのは、フロントサイドのエッジが順エッジになる場合はフロントテール、フロントノーズ
バックサイドのエッジが順エッジになる場合はバックテール、バックノーズという覚え方です。
ゆきやまんさん
コメントありがとうございます。
本当ですね、後述の説明とも食い違ってておかしくなっていますね。
ご指摘有難うございます、修正させていただきますね。