雑記

すき家での話「オクラ牛丼並サラダセット」

 

ある日のこと。

私はお馴染みの牛丼屋に夕飯を食べに行った。

「すうーきでぇーすぅーすぅーきでぇーすうぅぅ♪」

でお馴染みのすき家だ。

私はあそこのかつおぶしオクラ牛丼が大好きで行ったら7割はそれを頼むくらいだ。

店内に入り席に座ると

「ご注文決まりましたらボタンでお呼びください」

とよく見るノッポの店員さんが出迎えてくれた。

今日は何にしようかな、とウキウキしながらメニューを見る私。

バックでは高森浩二のすき家レディオが「今日もモリモリ…」とか言いながら軽快に流れている。

そして私は凝りもせずオクラ牛丼並をチョイスした。

オクラの納豆ほどにしつこくない粘り感、そしてシャキシャキとした歯ごたえ、それを鰹節と絡み合せ牛丼にかけることで新たなハーモニーが生まれる。ここに醤油を垂らすとコクが出て更に美味しくなる。

この組み合わせを考えたすき家は当に牛丼会のジャンクロードヴァンダムだ。

そして地味に健康を気遣い水々しさが売りであろうサラダをチョイスすることにした。

この決定事項を店員さんに報告する為に私は呼び出しボタンを押した。

報連相は仕事が終わっても付いて来るなんて世知辛い世の中だなあ。

ピンポーン

そこに来たのは、

のっぽくんでは無く、今まであった事の無い店員だった。

背が低く、少し小太りの大学生くらいだろうか。

名は長田。

「はい。ご注文どうぞ」

しかし新キャラなど人生の中で何度も出くわしたことだ。

関係なしに私はメニューを唱えた。

「オクラ牛丼並のサラダセットで。」

すかさず返す長田

「オクラ牛丼の並、サラダセットですね。繰り返させていただきます、かつおぶしオクラ牛丼の並、サラダセットでよろしかったですね?」

「はい。」

客1人の注文に対して繰り返す必要あるのか?

なんて思いながらオクラ牛丼並のサラダセットをワクワクしながら待つことにした。

しかし、

私が返事をした後にまだ誰かが目の前に立っていた。

そう、長田だ。

しかもこっちを見ている。

(え、長田くん何なの??何でこっち見てんの?)

そう思った直後に長田がある言葉を放った。

「オクラ牛丼並のサラダセット」

それだけ言うと彼は去って言った。。。

え??

何で3回言ったのーーーー!?

しかもこっちガン見しながら。

しかしそのセリフは何か流浪のサムライが放つ捨てゼリフの様に低くくも通る声でなんか凄くカッコ良かった。

その後無事に流浪の長田がオクラ牛丼並のサラダセットを運んで来てくれて美味しく食べられた。

ありがとう長田。

オクラと捨てゼリフでなんか仕事の疲れが吹っ飛んだよ。

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