どうもまめじぇふ(Twitter:@jefflymame,insta:@mamejeff1)です。
初心者にとって安さはマジで大事な要素の1つなので単に性能が良いものをオススメしたって無駄金使わされたってなりかねません。
安さとコスパは何を選ぶ時も大事な事!
グラトリ板に向いている板はどんなもの?
グラトリ板と一概に言っても初めて買う人にとっては違いなんて分かりませんよね。
なのでもし実際に触って比べられる機会があるならこの3点を気にすればグラトリに向いている板がざっくりと分かります。
グラトリ向き板の特徴
- センターフレックスが柔らかいもの
- アウトラインはツインチップ
- 板の軽さ
センターフレックスが柔らかい物
グラトリで最も大事な動作の1つがプレスです。
板の真ん中らへんをグイっとしならせて片足に重心を乗せる基本的な技。
そのプレスをやり易くするためには板のセンターフレックスが柔らかいことが重要です!
最近の新作グラトリモデルを見ると大体の物がセンターを薄くしてフレックスを柔らかくしているのが証拠です。
RICE28の公式パンフレットにも載っているのですがこんな感じで真ん中凹ませてたりします。
![f:id:mamejeff:20190224201744j:plain f:id:mamejeff:20190224201744j:plain](http://www.mamejeff.com/images/20190224201744.jpg)
また、ノーリーなどの跳び系をする時にも板のセンターをしならせることで反発を得るのでやはりセンターフレックスが硬いものはグラトリでは扱いづらいでしょう。
ですが、脚力の強い人が柔らかすぎる物を選ぶとプレスでまくられる原因にもなったりするので、単純思考で柔らかい物を買うのはオススメしません。
アウトラインはツインチップ
アウトラインは板の外周の形状です。
”ツインチップ”は外周の形状、左右のビス位置が左右対称の板を言います。
グラトリではどちらの滑る向きでも同じ技が出来ると最高にカッコいいので、その為に左右対称にしておかないと逆方向で違和感が生まれる可能性があります。
板の軽さ
これに関しては結構人の好みなのですが、初心者に関しては軽い物をオススメしたいです。
板が重いとオーリーなどの跳び系が板の重みでやり辛いと感じるかもしれません。
そしてプレスの時も重い分疲労がたまりやすいのも初心者にとっては大ダメージです。
修行の為にあえて重い板を選ぶのもありですが、初めは軽いくて柔らかめのもの物で動きを覚えましょう。
もっと詳しい板の選び方を知りたいならコチラの記事を読んでみてください!
![](https://www.mamejeff.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
コスパの高い板紹介
グラトリ板をいざ選ぼうと思うと性能良く分からんし、ぶっちゃけ高い。
平均の値段で8万とかします。
しかし、メーカーによってはこれより安い値段でグラトリモデルを打ち出しています。
5万円台のエントリーモデルと言えど性能は間違いないので選んで後悔も少ないと思います。
TNT R(FNTC)
「TNT」は2018年に始動した新ブランドの”FNTC”が出しているエントリーモデルです。
新ブランドと言えど、兄弟会社はFANATICと言う有名ブランドなので安心感は抜群。
ライダーには旧FTWOから瀧澤憲一さん、山本純士さんなど数多く所属しています。
形状はダブルキャンバーなのでプレスが容易に出来、両足が離れたような板さばきが可能です。
エントリーモデルだからってターンは切れるし、反発も余裕で返ってきます。
まめの試乗コメント
GROWENT(YONEX)
スポーツ界で有名なYONEXが出しているエントリーモデル。
ライダーは吉武大貴さんなどが努めています。
特徴は板の両端にカーボンリボンが入っていることでクイックな反発や、粘る点乗りを楽しめます。
そして初心者にも扱いやすいフレックスバランスになっていてめちゃくちゃ使い易いです。
正直コスパの良いエントリーモデルの中でもトップクラスの性能だと思います。
まめの試乗コメント
ライダーのFujita Amaneさんが使うとトリッキーな動きもサクサクです。
IMAGINATION(イマジネーション)
![f:id:mamejeff:20190322235219j:plain f:id:mamejeff:20190322235219j:plain](http://www.mamejeff.com/images/20190322235219.jpg)
plutonium snowboard(プルトニウムスノーボード)という厳つい名前のブランドが出している比較的安価な板です。
定価税込みだと6万こえるのですが、めちゃめちゃ使い易い板になってます。
全体的にフレックスが柔らかく、可変キャンバーでプレスもお手軽に出来てしまいます。
まめの試乗コメント
使用しているのはまた別のモデルですが、こうきさんなどプルトニウムライダー達の滑りです。ノーリーがおかしい高さ。
もっと安い板を手に入れる方法
とは言ってもやはり5万円台で大々的にグラトリモデルでだしているモデルはこの2機種くらいです。
ですが、他にも安く板を手に入れる方法もあります。
- 型落ちモデルを狙う
- 海外モデルを狙う
- メルカリとか使う
型落ちモデルを狙う
型落ちモデルを狙うのはかなりお得です!
上手く探せば8,9万のものが5万円台で買える可能性もあります。
ですが、どのショップもなかなか値引きはしないので探すのはかなり難易度高いですが、今回紹介した2モデルなら絶対数が多いので探しやすいかも。
海外モデルを狙う
海外モデルも上手く探せば割とグラトリに使えるモデルもあります。
そして海外モデルは3,4万で買えてしまうモデルもあるので性能が分かるなら海外モデル狙いもアリです。
実際に使っている人もいるのでショップで聞いてみるのもありかも!
メルカリを使う
あまりオススメはしませんがメルカリでスノボ板を出品している人もいます。
滑走日数を提示してくれている事もありますが、安易に購入するとかなり使い込まれている板の可能性もあるので十分に出品者に確認をしてから購入を検討しましょう。
コスパの高いグラトリ板のまとめ
グラトリ板となるとどうしても国産モデルが主流になっているので安価なものを探すのはなかなか難しいところがありました。
ですが、国産はグラトリに特化してきているのでやはり使い易さは間違いありません!
も少し値段を上げればエントリーモデルの幅も広がるのでそちらから選んでみるのも良いでしょう。
国産グラトリ板のまとめも書いているので参考にしてみては如何でしょうか?
![](https://www.mamejeff.com/wp-content/plugins/lazy-load/images/1x1.trans.gif)
それじゃあまた!